山口宇部空港の知識
山口宇部空港 / 空港概要 / 歴史 / 航空管制 / 就航路線 / 交通アクセス / 関連項目 / 脚注 / 外部リンク
空港概要
現時点で山口県で内唯一民間機|民間航空機による定期便が就航する空港であり、山口県の空の玄関口となっている。山口県に近接する空港としては新北九州空港(北九州市)、石見空港|萩・石見空港(島根県益田市)、広島西飛行場(広島市)があるが、山口県西部を利用圏域に設定している新北九州空港を除くと便数や就航路線の違いにより新北九州空港ほどの競合状態にはない。また、岩国飛行場(米軍岩国基地)の軍民共用化が予定されており、供用開始の暁には県東部と県西部で利用客の棲み分けが図られるものと推測される。新北九州空港開業後、双方の空港に遅れが発生した。これは同じ時間帯に出発機・到着機がある場合、間隔を取るために一方を待機させる必要があったためである。2008年3月13日より両空港に航空自衛隊築城基地からのターミナルレーダー管制が導入され、出発機・到着機を同時に取り扱うことが可能となり遅延の解消が図られた。空港施設としては、国内線ターミナルビル(3代目ターミナルビル)の他に、国際線ターミナルビル(2代目ターミナルビルを転用)がある。但し、2007年現在、国際線の定期便は就航していない。国際線ターミナルビルには、観光プラザが設置されている。
利用状況
現在定期便は東京線のみが就航しており、その他は国内線(主に東北・沖縄方面)と国際線(主に東アジア方面)のチャーター便が年数回設定されているのみである。新しい空港ターミナルビルの建設や、2001年に行われた博覧会「山口きらら博」の影響で東京線の利用客は増加を遂げていたが、2004年度は92万401人と前年度に比べて4万1千人(4.3%)減少し、6年ぶりに減少に転じた。その要因としては、国内にシフトしていた旅行需要が国際線に戻ったこと、度重なる台風による欠航の影響が大きかったことの影響が挙げられている。2004年度の座席利用率は71.1%と、前年度(61.5%)を9.6ポイント上回った。これは使用機材の小型化に伴う提供座席数の減少によるものと言われている。2005年度の座席利用率は68.9%と前年から減少しているが、使用機材を一部の便で再度大型化した結果であり、利用者数そのものは微増となっている。2006年の新北九州空港開港に伴い、地理的にも経済的にも近い下関市周辺が新北九州空港のエリアにもなり路線数・便数ともに多い新北九州空港を利用する危惧から、現在山口県庁を中心とした「山口宇部空港利用促進下関委員会」を設立し、山口宇部空港の利用促進を行っている。実際、2006年度の利用率は新北九州空港の影響もあって、67.5%と前年比2.4%(約19,000人)の減となったが、年度後半はほぼ前年並みの搭乗者数を維持している。2007年は全国的な国内航空需要の低迷と、山陽新幹線「のぞみ (列車)|のぞみ」の増発、前述の離着陸の慢性的遅延もあって、6年ぶりに利用者が90万人を割り込んでいる。減少率は1.8ポイントと、ほぼ全国平均並みとなっている。東京線の具体的な利用状況は次のとおり。平成19年刊 山口県統計年鑑より抜粋。2007年度のデータは2008年4月16日付け山口県報道発表に基づく。
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